こんにちは!
梅雨が明け、いよいよ夏本番となりました。
感染症対策に加えて、暑さ対策をしっかり行い、暑い夏を乗り越えていきたいですね。
また、一年遅れの東京オリンピックがついに開催されました。
オリンピアの皆さんが、葛藤の中でも最高の舞台に向けてたゆまぬ努力をする姿に、
私たちも身の引き締まる思いです。
さて、今回のフラット本部通信では、毎月実施している【支援者研修】をご紹介します。
フラットでは日頃様々な社内研修を実施していますが、
支援者研修では講義やディスカッション、ケーススタディを通じて、
より良い支援のためのスキルや知識の向上に努めています。
7月は「障害特性の理解」をテーマに講義および意見交換が行われました。
※感染症対策のため、オンラインでの研修を実施しています。
■講義の概要
「障害特性を理解することの大切さ」を知るために、以下の内容が共有されました。
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・障害の種類(視覚/聴覚/身体/発達、先天性/後天性)
・障害種別(知的/発達/精神)と、主な診断名や該当法、特徴
・発達障害の二次障害とは
・生きづらさやストレスの背景とは
・強度行動障害成因や推移
など
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ご利用者の障害からくる弱さを補い、強さを活かすことを目的として、
一人ひとりの障害特性に合った支援を行うために、
職員全員が適切に障害特性を理解し「物差し」を持つことが、
障害特性を理解することの大切さであることを学ぶ場となりました。


■意見交換
講義後の意見交換の場で、発表された意見を一部ご紹介します。
職員①:
日頃様々な障害のある方と関わる中で、
障害特性の知識はその方の理解をする第一歩となります。
生活環境や成育歴、性格によっても特性は個々に異なってくるので、
「障害特性」がラベル貼りにならないよう、さらなる本人理解が必要だと思います。
職員②:
障害特性という枠に当てはめてしまうと予定調和な支援になってしまうので、
「今」の状況や状態に向き合い、事後調和で支援していくことが大切だと思います。
実践を通じて理解を深め、このような場で知識を出し合いながら、
より深い支援につなげていきたいと思います。
以上、支援者研修の様子をお伝えいたしました。
このように、毎月様々なテーマで多方面に理解を深め、知識を共有しています!
ご覧いただきありがとうございました。